第25回上海国際映画祭 コンペティション部門 最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀脚本賞受賞!!
第25回上海国際映画祭にて、「658km,陽子の旅」がコンペティション部門 最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀脚本賞受賞を受賞しました。
菊地凛子コメント
本当に光栄です。まさか自分がとると思っていなかったので、油断して気を抜いていたら名前を呼ばれたので、驚きとその事実を受け入れるのに時間がかかりました。初めて呼んでいただいたこの上海国際映画祭で、皆さんに温かく迎えていただき、女優賞、脚本賞、作品賞をいただけるとは思ってもいなかったです。役者をやっていて、心からよかったと思います。ここからの役者人生、また身が引き締まる思いです。20年前に熊切監督に拾っていただいたことも、こうしてまた新しい作品で監督に感謝できる環境にこられたことは、何よりも自分の宝物です。この作品を愛していますし、多くの方にこの作品が届くことが幸せです。審査員の方に舞台裏で「審査員みんながあなたに決めたのよ」と言われ、映画にも感動したと言っていただいた。その言葉がとても嬉しかったです。(そう話してくださったのは)インドの審査員の方で、こうやって国際映画祭に参加することで、国境関係なく、1本の映画で心を揺さぶられるということが自分の身に起こるんだということは幸せだなと思います。またいただいた役を真摯にひとつずつやっていこうと、心に誓いました。
応援してくださっている方々にお礼を申し上げます。
7月28日からの公開をお楽しみに!